- 作者: 小山宙哉
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/06/23
- メディア: コミック
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バカな子ほど可愛いっていうけど、違うんだね。
ウチには2匹の猫がいるが、二人とも甲乙付け難いほどに可愛い。
1匹は、大きな病気をすることもなく、手間が全く掛からぬ猫で、ただ可愛がってればそれで済む。
もう1匹は足が悪く、肝臓の何かの数値も良くはなく、中途半端に長毛なのでグルーミングも欠かせない。
この違いこそに「バカな子ほど〜」の真意が隠されている気がする。
基本的には一緒の飯を喰ってる二人であるのだが、一人の方が足が悪いから少し値段が高い飯をいつも二人にあげている。
それに加え、サプリメントもあげてるし、病院などにも行った際にも一人の方は爪切りのみで、もう一人の方は爪切りと毛玉や体調管理など何かと色んな手間を要する。
年のせいなのか、最近は非常に毛玉ができやすく、グルーミング用品としてシェッドバスターという高いブラシと、トリートメントローションと、毛玉を切り取る特別なブラシ、ブラシを滑らかに通すための泡タイプのスプレーをその子のためだけに購入。
何も差別しているんじゃない。そうしてあげないと、それを買ってあげないと元気でいられないからこそ、一人のために手間と金を掛けざるを得ないというだけのこと。
結果として同じ愛情の分配量でも違いが出てきてしまうあたりが「バカな子ほど〜」に繋がるのだろう。
最近、毛が長い方の猫ばかりに何かを買ってあげていたので、もう一人のためにも何かを買おうとネットを覗くが如何せん丈夫すぎる猫なので「サプリメント、買っても意味ねぇしな〜」「短毛だからブラシもいらねぇし」「おやつ・オモチャはいっぱい買ってるからな〜」と、プレゼントにも困る始末。
二人とも同じく愛してる、でも違いが出てしまう状況に葛藤せずにはいられない。
猫だから良いってわけじゃないけど、これが人間の子供だったら一人の方は必ずグレるね。
ちなみに飯マンガは「宇宙兄弟」。マジで名作です。
参考として
「宇宙兄弟」買取 1冊280円
値段はあくまで本日価格であり、在庫の状況によって変わります(店舗での買取に限る)。